すっかり日本でも定着したハロウィンの季節が近づいてきました。私はオレンジ&ブラックの組み合わせと、ちょっと不気味なジャック・オー・ランタンが大好きです。
この季節になると、ナイトメアビフォアクリスマスが見たくなり、アメリカンなお菓子・・
ねちっと(チューイーな)したチョコチップクッキーやブラウニー、スパイスが香るパンプキンパイ、アップルパイが食べたくなります。
アメリカのホームメイドスイーツは、惜しげもなくだいたんにクリームチーズ、砂糖やバターが使われていて、「大丈夫かな~!?」と恐る恐るつくるお菓子が多いですが、塩やスパイスで味が引き締められて、日本のお菓子とは違う絶妙な美味しさがあるんです。

今日は、ハロウィンパーティーやこどもたちに配るお菓子として大活躍する「ライスクリスピートリート」を紹介します。
とっても簡単なので、お子様とご一緒にお菓子作りを楽しむこともできますよ。
trick or treat!
懐かしく感じる味?ライスクリスピートリート
私が初めてライスクリスピートリートを食べたのはカナダで。
カナダで食べたお菓子やケーキがあまりに甘く、ホストファミリーが勧めてくれたお菓子類は一口食べるか食べないか・・というときに出会いました。
ホストファミリーと近くの公園に散歩にいったときに、手作りのライスクリスピートリートを勧められたのです。
おそろおそるひとかじりしてみたら、驚きの美味しさで完食。これは必ず日本に持って帰る!とケロッグのライスクリスピー(あまくないポン菓子の小粒のようなもの)の大箱を買い、スーツケースのほぼ半分の容量が埋まってしまいました。レシピは確かその箱に掲載されてましたが、ケロッグのWebサイトでも公開されていると思います。
ケロッグのライスクリスピーは日本では、なかなか入手できないのでLOVEBAKEレシピではチョコクリスピーを使います。
チョコレートライスクリスピートリート
用意するもの(たった3つ!)
チョコレートライスクリスピー 100g
マシュマロ(バニラ) 75g
無塩バター 25g
作り方の手順
無塩バターとマシュマロを耐熱ボウルに入れて、500wの電子レンジで1分20秒、温めます。(電子レンジの時間は目安です。バターがとけだし、マシュマロがふくらんだらOK。長くしすぎるとマシュマロが焦げるので注意してください。)
【1】のボウルを電子レンジから取り出して、泡立て器でぐるぐる混ぜ、バターとマシュマロをしっかり合わせて、バターマシュマロをつくります。
【2】のバターマシュマロに、チョコレートライスクリスピーをすべてくわえます。
バターマシュマロが、ライスクリスピー全体に絡むようにゴムベラでまぜます。(納豆をまぜたような糸をひく状態になります。混ぜにくいですが、バターマシュマロをライスクリスピー全体にいきわたらせましょう。)
オーブンシートを敷いたバットやお皿にバターマシュマロが絡んだライスクリスピーをいれます。
ライスクリスピーの上にラップをかぶせて、手でギュッギュッとおさえて表面が平らになるように整えます。(17cm×15cm×厚さ2cmくらいに整える。)
冷蔵庫に入れて30分ほどでかたまるので、すきな形に切りわけたり、抜型で切り抜いて楽しんでください。できあがったら、湿気らないように密封できる入れものや袋に入れます。
私はどうしても食べたくなったら、通販でライスクリスピーを購入しています。
実店舗での販売はここ最近みかけたことがないので。T^T
お子さんやお友達と楽しくつくっていただけるよう、印刷できるレシピも掲載します★
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